基本方針
平成29年度 協会運営の基本方針
公益財団法人日本バレーボール協会の基本方針を踏まえ、北海道バレーボール協会は35の加盟団体とともにバレーボールの原点である”つながり”を大切に育み、バレーボール競技の普及、発展に向けた事業を積極的に展開してまいります。
そのためには健全で安定した財源の確保が大きな課題であることから、財政検討委員会からの提言を出来るだけ速やかに具現化させ、財政基盤を確立し協会運営の充実を図ります。
また、北海道協会が要請してきた国際大会の2018世界選手権女子大会及び2019ワールドカップ女子大会の札幌開催が内定しました。この機会を捉えバレーボールファンや競技人口を拡大し、財政・組織の充実につなげるとともに、今後も積極的に国際大会の誘致を進めてまいります。
一方、久しく全国大会で優勝チームの無いことが示すように、指導者の養成、ジュニアの人材発掘・育成、シニアまでの一貫指導強化体制の確立などに多くの課題があり、その対策が急がれます。
そうした中、昨年12月に一般社団法人北海道バレーボールクラブを母体とする「ヴォレアス北海道(男子)」のVリーグ準加盟が認められ、2017/18シーズンからVチャレンジリーグⅡに参戦することになりました。当協会が正式加盟に向け支援・協力を継続し、本道バレーボールの長期的な強化事業に繋げてまいります。
重点目標
○ 2018(平成30年)世界選手権女子大会並びに2019(平成31年)ワールドカップ女子大会の成功に向けて、JVA、テレビ局、関係団体などの協議調整を進めます。
○ 35の加盟団体との連携のもと、JVAゴールドプランの活用などにより指導普及事 業の充実と競技人口の拡大(MRS登録)に努めます。
○ 小・中・高・大の一貫指導の更なる充実、強化を推進し、各種全国大会上位進出並び に国体での競技得点獲得を目指します。
○ 指導普及委員会と強化委員会との連携により、指導・強化体制の充実と指導者の育成
に努めます。
○ 大会の円滑な運営に向けて、競技員・審判員の養成と若手の人材発掘・育成に努めま
す。
○ 「体罰・暴言は技術も人も育てない」を基本に、体罰・暴力・暴言などの根絶に努め ます。